今宵、誕生日にゆっこからプレゼントされたブラウンノーズの『古酒 レアトラック集1996-2010』(ライブ会場限定販売)を聴いていますよ。

はあ...やっぱり期待を裏切らないこの兄弟!
福島の星!!!
とかなんとか、アタマの中は日本人じゃないのかも知れない......。

なんなんですかね、このセンス。単なるコラージュじゃねえす。
自分たちが愛してやまないものてんこ盛りにして、ぜんぜん切り貼り感ないのですもの。

2人でここまで再現しちゃうってのもすごいことだわん。

このガレージ感は、いま日本でいっとう好きよ(伯爵令嬢ふう:ゆっこの好きな)。


ジャケットの、兄弟が並んだ天真爛漫な少年時代のスナップがまたよろしいのです。
ああ、変わんないね、なるべくしてなった現在の姿だね、って微笑ましいす。
純粋培養。


同様に、誕生日プレゼントとしてアベ友のあ〜ちゃんがくれたグリマー(ズ連)さんのCDも聴いていました。

グリマーさんは、とにかくリアリティ有り有りの歌詞が素敵です。
作詞にあたり、相当文献や関連記事を読まれるみたいで、感心しきりでございます。
女性が主人公の歌詞を男性である彼らが歌っても全然気持ち悪くないのです。
落語の名人さながらですな。
初めて観たときにうっかり泣いてしまいましたワタクシ。お恥ずかしい。




音楽にも、人生のある程度の段階を経てやっと出せる味というものがあるのだと、つくづく思いましたね。いや、本当に。

マコやん